2010年10月8日金曜日

スポーツの秋

こんばんは。

前回も書きましたが、サッカー大好きな速水です。

ザックJapanとしても、対アルゼンチンとしても初勝利!

本田、長友をはじめ、最後まで足を止めずに走り続けていた

良い試合だったと思います。

やはり最後まで手を抜かず、気持ちを切らさないチームが

強いチームの一番の条件なのでしょう。

監督の「アルゼンチンに勝つことが目的ではなく、成長することが目的」という

言葉も印象的でした。


実は私、サッカー好きと書きましたが、スポーツは何でも好きです。

スポーツからは本当に様々なことを学ぶことができますからね。

みなさんは、テニス界で現在No1プレーのナダル選手をご存知でしょうか。




テニスの世界4大大会である、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンを

選手生活のうちに全て制覇することを「キャリア・グランドスラム」というのですが、

その偉業を今年達成したスペインのテニスプレイヤーです。


彼は驚異的なフットワークが武器なのですが、今日の報道ステーションで彼は

「常に100%全力で走り続けるだけ」と語っていました。

しかし周囲からは「ナダルにはグランドスラムは不可能だ」と言われていたそうです。

ナダル選手はフットワークが活きる土のコートでは無類の強さを発揮していましたが、

4大大会のうち、土のコートが使われているのは1大会だけなのです。


そこで彼は「フットワークを活かした守りのテニス」という自分のプレースタイルを捨て

どんなコートでも勝ち抜く為の「攻めのテニス」にスタイルを変えたのです。

やはり、一つ上のレベルに上がりたければ、今までのやり方を壊してみる勇気も

時には必要です。

トッププレイヤーがスタイルを変えるなんて、相当な努力だと思いますが

その努力の先に待っていたのが、夢のグランドスラム。

次の夢を聞かれていましたが、「目の前の東京大会に集中するだけ」という

目の前の事を一つ一つ一生懸命に取り組む姿勢にも好感が持てました。


常に全力で戦う強い気持ち、新しい事にチャレンジする勇気、そして最良の選択を

行う為の正しい考え方。

それらを持っている彼はやはり一流プレイヤーです。

テニスのことはあまり分からない方も、ぜひ今後のナダル選手に注目してください。

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