2012年2月24日金曜日

『となり町戦争』

阿倍野店石巻から本が回ってこないので




もう自分で買ってしまおうか悩んでいる八次です。




石巻に負けじと小説を読みました。



『となり町戦争』 三崎亜記



[画像:Amazonより]




となり町との戦争ということで




ある程度イメージしていたものがあったのですが…





戦争に対する私たちの「認識」というものを改めて考えさせられる





そんな一冊でした。




これは戦争だけに限ったことではなく




日々の当たり前や常識、いわゆる「知っていること」は





いざその場面に直面すると




見知らぬものとなりうる





そんな感覚を与えてくれる本でした。




石巻おススメ本ばりの「大どんでん返し」を期待しながら読み進め





どんでん返しがなく終わる…





それこそ私にとっての「大どんでん返し」となりました。

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